アダルト雑誌編集者は語る。
「18禁コーナーでもダメになりました。これまでも、色々な自主規制が入りました。ただ、コンビニは一番うちの雑誌が売れるところであるので、逆らうことができない。そもそもパンチラの定義があいまい。じゃあ、スカートの下が水着だったらOKなのか…こういうことは以前からあるものなので、隙間をついたいたちゴッコがはじまるって感じでしょうかね」
今までもこのような自主規制の通達は行われてきたが、「特にこのコンビニは無意味に自主規制してくる。セーラー服禁止、表紙で“ロリ”という言葉の使用の禁止、あとは“少女”“美少女”という言葉も禁止」(アダルト雑誌編集者)
しかし、セーラー服が禁止となればブレザーを着させて対抗、“少女”“美少女”は“平成娘”と言いかえ対抗してきた。
今回の通達はあくまで、大手コンビニの自主規制でしかないが、先週に話題となった都の青少年健全育成条例改正案の影響も少なくはないのではと言われている。
「これらの自主規制がいったい何の役にたつのかはいまいちわからないですが…」(アダルト雑誌編集者)
アダルト雑誌も、一般人にはなかなかわからない様々な戦いがあるようだ。