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正月早々の父親のブチ切れ事件

 新年を迎えてすぐ、彼氏を伴って来た娘と楽しく酒盛りをしていた父親が、突如激高。彼氏を一升瓶で殴りつけ、止めに入った知人も庖丁で刺し重症を負わせるという事件が埼玉県行田市で起こった。

 元旦の夜、アパートに住む前沢留男容疑者(40)のもとへ、娘(20)と彼氏(19)が挨拶にやって来た。父親はちょうど知人(38)と酒を飲んでいたところで、4人での新年会となったという。
 「110番通報があったのは2日に日付が変わった頃。娘からの『知人のおじさんが腹を刺された』という内容だった。警察官が駆けつけたときには、娘は殴られ顔を腫らし、彼氏は頭から出血、知人男性は腹から大量の血を流していました。その知人男性は重症でしたが、すぐに病院に搬送されたため命に別状はなかった。父親は、娘が通報した直後に姿を消していたそうです」(捜査関係者)

 年明け早々、いったい何があったのか。
 「アパートの他の部屋の住人によれば、父親の笑い声が聞こえるなど、始めは和気あいあいだったようです。ところが午前0時頃になり娘の彼氏が『帰る』と言い出してから、父親の様子が一変。酒が相当入っていた父親は、『楽しくやっているのに帰るとは何事か!』と彼氏の胸ぐらを掴んだといいます。娘が止めに入ると、今度はその顔面を叩き、さらに傍らにあった一升瓶で彼氏の頭を激しく殴打。知人男性が止めに入ると『頭に来た!』と叫び、台所から庖丁を持ち出して切りつけたのです」(地元紙記者)

 姿を消した父親は、頭を冷やしたのか、2日の午後4時頃、行田署に自ら出頭。警察で「酒に酔ってよく覚えていない」と供述している一方で、「久しぶりに会った娘があまりに彼氏といちゃいちゃするのでイライラしていた」とも話しているという。

 大立ち回りの結果が殺人未遂、傷害、暴行容疑。彼氏は災難だったが、娘を取られた父親の妬みは怖い…。

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