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「週刊リテラシー」上杉氏降板 裁判沙汰に発展する可能性も

 TOKYO MX「週刊リテラシー」の契約を突然打ち切りとなったジャーナリストの上杉隆氏。最悪の場合、MX側と裁判沙汰にまで発展する可能性があることが、わかった。

 13日放送の番組では、MCを務めていた上杉隆氏の降板理由について、説明された。

 番組冒頭に「先般、上杉氏より、東京都知事選挙に立候補する旨の報告があったため、当社は、本番組から上杉氏に降板いただくという判断をいたしました」と報告し、「法律上、政治的公平性が要求される放送局として、公職へ立候補された上杉氏を本番組のメインMCとして起用し続けることは、放送基準等に照らして困難と判断し、やむなく降板という判断に至ったものです」と上杉氏の降板理由を説明した。

 6日、上杉氏が同番組から突然、契約を打ち切られたことが発覚。上杉氏の公式サイトが内情を公表した。その中で、「突然の出来事に、弊社としても困惑をしております」とコメントしていた。上杉氏は、先ごろ行われた「2016年東京都知事選挙」に出馬。その際には、番組に出演することはなく、様々なゲストや企画を実施し、番組を放送していた。

 番組冒頭の説明が終わると、MCの田村淳が、「僕たちとしてもですね、MXテレビさんのおっしゃっていることと、上杉隆さんがおっしゃっていること、真反対の意見なので、ここは裁判の場じゃないと僕は判断しました」と説明。さらに「もう弁護士さんの預かるところになっていることなので、その話し合いは弁護士さん、もしくは話がもつれにもつれれば裁判所っていう形になるんでしょうけど」とコメント。上杉氏が納得できなければ、最悪裁判沙汰にまで発展する可能性を示唆した。

 12日、上杉氏の公式サイトでは、「今回の番組降板の経緯に関しては、既に法的な対応が不可避な段階に達しており、すべての交渉を代理人弁護士に委ねています」と報告していた。

 弁護士同士の話し合いで和解できなければ、当然裁判に発展するだろう。相手が手強いジャーナリストなだけに、MX側も事を慎重に運びそうだ。

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