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まさかの映画化が内定? 話題のドラマ『おっさんずラブ』、視聴率苦戦もファン層拡大中

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田中圭

 今期、2018年春ドラマで一番の話題作といえば、テレビ朝日が「土曜ナイトドラマ」枠で放送している『おっさんずラブ』である。33歳のモテない田中圭演じる主人公が、同じく同性である吉田鋼太郎演じる会社上司および林遣都演じる会社後輩の両方から、告白され困惑するというラブコメディ作品で女性の視聴者を中心に大ブームとなっている。

 『おっさんずラブ』は、4月21日放送の第1話の放送直後から大きな話題を集め、Webサイト『ザテレビジョン』(KADOKAWA)による「視聴熱ウイークリーランキング」では、2位のTBS「花のち晴れ〜花男Next Season」に大きな差を付けて1位を記録するなど、深夜帯ドラマにも関わらず熱い視線が送られている。

 その一方、人気自体高いものの、『おっさんずラブ』は視聴率的に苦戦しているという。確かに第1話の視聴率は2.9%で、2話は4.2%、3話は3.8%、4話は3.5%とおおよそ3%台を推移しており、話題となっている割には、視聴率そのものはあまり高くはない印象だ。

 その背景には、本作が同性同士の恋愛を描いた作品であり、同居者や家族のいる家庭では見づらい設定や演出のため、家族のいない間にこっそり別室で見たり、動画配信サービスで見る層が大多数を占める、という事情があるとされている。

 そのため、『おっさんずラブ』には、早くも映画化を求める声が内部外部からも出始めているという。映画であれば、家族や友人に隠れて鑑賞ができるほか、ファン同士の関わりあいやオフ会などが企画しやすくなるというメリットもある。連続ドラマは、既に録画したものを何度も見返すファンも出はじめており、そのファンたちが映画館へ集合すれば大ヒットは間違いなく、テレビ朝日の上層部も、『おっさんずラブ』の映画版が現実のものとなるよう企画書を持って関係者を口説いているという。

 既にテレビ朝日には、『相棒』『科捜研の女』『ドクターX』という人気ドラマシリーズがあるが、『おっさんずラブ』はそれらとは別な方向性で、今後勝負していくのではないかと予想されている。果たして…?

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