道中は内側の4番手と絶好の位置取り。4角で追い出されると、直線は先に抜け出したシャレーストーンとの一騎打ちになり、激しい叩き合いの末、クビ差抑えた。戸崎圭騎手は「折り合いがついていたので、直線は自信を持って追い出した。しっかり伸びてくれたので、距離が延びる東京ダービーでも大丈夫でしょう」と会心の騎乗に笑顔いっぱい。川島正調教師も「目いっぱいの仕上げでマイナス6キロはギリギリかと心配した。ダービーまで間隔があるから馬はつくりやすい」と2冠奪取に意欲を燃やしていた。
2着シャレーストーン
酒井忍騎手「折り合いを欠いたし、外から早めに動いた馬がきた分、自分も行かざるを得なかった。今日は気持ち重めだったので、巻き返したい」
3着モエレエターナル
今野忠騎手「イレ込んで引っ掛かったが、それでも最後はあれだけ伸びている。力はあるよ」