「4月12日、韓国政府はWTO上級委員会の判断を『高く評価し歓迎する』とした上で、福島など8県産の水産物輸入禁止措置を『そのまま維持する』と表明しています。一方、日本の韓国からの製品輸入量は中国、米国、豪に続く4位で、その額は年間3兆円を超えています(財務省の17年度調査)」(食品の安全に詳しいライター)
今回のWTOの判断は、反日にバク進する韓国にしてみれば「ざまあみろ」だろうが、17年度の輸入韓国産海産物から基準値を超える残留薬剤が検出され、食品衛生法違反で回収に至った物が続出した日本にとっては「よく言うよ」というところだ。
「これらは韓国の検査で“異常なし”との証明書が添付されていましたが、日本で検査をしたら食品衛生法違反でした。衛生管理は現地韓国の会社に委ねられており、日本は信用するしかありません。一度問題を起こした食品会社からは輸入できなくなるので、新しい取引先を見つけなければなりませんから、輸入業者は大変です」(同・ライター)
18年度も大腸菌群や基準値超の細菌数が検出されたり、微生物が検出されるなどの食品衛生法違反事例がいくつも報告されている。寄生虫による食中毒事案も複数繰り返されている。
これらの韓国製食品を“水際”で食い止められない日本の検査体制にも課題があるにはあるが、日本人の口に入るものだからテキトーでよいという韓国側の思惑も見え隠れする。
思い返せば、韓国平昌オリンピックでカーリング女子が「もぐもぐタイム」で「韓国のイチゴおいしい」とコメントを発したが、実はこのイチゴは『とちおとめ』『レッドパール』『章姫』といった日本を代表するブランドイチゴが韓国に無断で持ち出され、勝手に交配されたものだ。
図々しくも「雪香(ソルヒャン)」「梅香(メヒャン)」「錦香(クムヒャン)」などというブランドまで勝手に作り、中国や東南アジアなどで日本産を押しのけて販売量を伸ばしているのだ。
帰国後、カーリング女子は韓国の“パクリイチゴ”だったことを知らされ、絶句したのは言うまでもない。