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一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(6/15) ジューンS

◆東京11R ジューンS

◎エキストラエンド
○ジェントルマン
△マーブルデイビー
△ヴァーゲンザイル

 クラスの再編成の時期で常識的には降級馬が有利となる。伸び盛りで勢いが感じられ、かつ斤量も有利な3歳馬の出走がないこの一戦は、悩むことはない。前走でこの条件を勝ち上がっている4歳馬エキストラエンドから入るのが賢明だろう。ビュッと切れる脚がないため、「決め手に欠く」脚質だったこともあり、これまでは2400m戦などを中心に使われてきたが、前走の1800m戦では、中団待機から上がり3F33.4秒、出走馬最速の末脚を繰り出し見事な差し切り勝ちを演じて見せた。先行して粘り込むようなこれまでのレースぶりとは一変した内容には、軽い驚きとともにいよいよ良血開花かと実感させるに十分な内容だった。「本格化」の軌道に乗ったとみてよい。斤量1キロ増、1Fの距離延長も何ら問題はなく、もちろんC・デムーロから内田騎手への乗り替わりにも不安はない。がっちり折り合って前走のように鮮やかな末脚を発揮してくれるだろう。

 相手本線も堅くジェントルマンで。OPではどうか、というの馬だが、昨春の下鴨SVを含め1600万条件では1勝2着3回掲示板を外したのは1度だけ、明らかにこのクラスでは上位だ。前走から東京コースにも不安はなくむしろ得意ではないかと思えるほど。馬場が緩くなってもこなすタイプであり勝ち負けに加わってくるのは間違いないだろう。以下、マーブルデイビー、ヴァーゲンザイル、この2頭までか。他は頭打ち傾向にあるような気がする。

【馬連】流し(3)→(6)(9)(11)
【3連単】フォーメーション(3)(11)→(3)(11)→(6)(9)

<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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