番組内では2人のなれそめから、プロポーズの言葉をかけた瞬間の再現、新郎・矢部からの歌のプレゼント、そして、番組のエンディングでは極楽とんぼ・加藤浩次ら、めちゃイケメンバーに強引に催促され、2人が照れながらもキスを披露するなど、視聴者にとっては「お腹いっぱい」の内容。ところが、8日の朝までにほかの情報番組でも2人の披露宴を大々的に取り上げていたのだ。
「もともと、視聴率が低迷する『めちゃイケ』の起爆剤としての企画で、目論見通り関東地区では20.8%の高視聴率を記録。おいしいところを全部持って行かれた青木アナの古巣・TBSにとってはおもしろくもなんともない番組だったに違いない。それにしても、いくらほかの芸能ネタがなかったとはいえ、ほかの番組も公共の電波を使って繰り返し2人の披露宴を流したのは局全体が浮かれすぎなのではと思えてならない」(芸能記者)
ところが、そんな同局を震撼させそうなブログが最近スタートした。
ブログの主は、昨年6月、「ニューヨーク滞在関連費用の不正使用があった」として降格処分され、本社付けとなり、4月1日付けで退社した元同局アナウンサーの長谷川豊氏。
退社翌日の2日からスタートしたブログで長谷川氏は、「全てを明らかにするため、表現者としての最後の責任を取るためにもう一度、パソコンに向かい、僕はブログ(←無料)をスタートするにいたった」と決意表明。
ニューヨークへの赴任が決まってからの日々を時系列でつづっているが、「さっそく、7日のブログではともにニューヨークで働いていた社員のイニシャルが飛び出した。だけに、今後も、フジにとって書かれたくないことのオンパレードとなりそう」(テレビ関係者)。
長谷川氏がどんな“爆弾”を投下していくかが注目される。