令和初となる今回の紅白歌合戦では、紅組と白組合わせて8組の初出場が決定し、総勢41組が出場予定。紅組からは2015年11月30日から19年2月11日まで「けやき坂46」として活動していた日向坂46、昨年発表の『パプリカ』で話題のFoorin(フーリン)などが、白組からはジャニーズ事務所所属のKis-My-Ft2、EXILEの弟分グループであるGENERATIONS from EXILE TRIBE、『白日』のロングヒットで知られるKing Gnuなどが初めて紅白のステージに立つ。
スタジオで大村アナは初出場となる8組を紹介しながら「個人的には、僕はKing Gnuが出るのがうれしい」と注目アーティストとしてKing Gnuをピックアップ。しかし「今、オールナイトニッポンやってて、ラジオで人気で、ビジュアル系。ビジュアルのインパクトが強いですよね」とビジュアル系ではないKing Gnuをあたかもビジュアル系であるかのように紹介してしまった。
以降も出場歌手を紹介していく大村アナ。しかし「けやき坂46」としては「ひらがなけやき」という愛称で親しまれていた日向坂46を「去年まで『カタカナケヤキ』という名前で活躍していたんですけども」と解説してしまう。さらにFoorinに対しては名前を指しながら「これ、読めます?『風鈴』」などと、鈴の一種である風鈴のイントネーションで発音しながら紹介していた。
これら紹介文句を聞いた番組MCの高橋克実に「詳しいですね」と言われると、大村アナは「僕ね、結構音楽オタクなんですよ」と自慢げに返答。これがネットユーザーから失笑を買う結果となってしまった。
ネットでは大村アナに「音楽マニアっぽいこと言ったけど、ホントに詳しいのかね」「King Gnuをビジュアル系と紹介したグッディのアナウンサーには笑った」「カタカナケヤキってなんだよ!おじさんの間違え方」「フーリンの発音が風鈴なんめっちゃ違和感」などとツッコミが殺到する事態になった。
ワイドショーで間違った説明を連発する大村アナに呆れ、面白がる視聴者が多く見られた。