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キンキ光一、26年ぶりの快挙 後輩のキンプリ平野の舞台で“ひと肌脱いだ”ことも

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画像はイメージです。

 KinKi Kidsの堂本光一が、“帝王”市村正親に続いた。100年以上の歴史を誇る東京・帝国劇場で、同じ年に4カ月間も単独主演を飾った。これだけの長期間、主演を務めるのは市村以来、26年ぶり4人目の快挙だ。帝劇と言えば、日本ミュージカルの聖地。光一は2000年、ミュージカル“SHOCK”シリーズをスタートさせた。今年は2、3月に『Endless SHOCK』、現在は『ナイツ・テイル−騎士物語−』(8月29日まで)を上演している。複数のステージに主役として立っている。

 “SHOCK”シリーズはもはや、光一のライフワーク。座長を務めている時間は、かけがえのない至福のときのようだ。その恩義があるのだろう。約2年前には、ジャニーズ事務所の後輩の演劇にタダで出る男気を見せている。

 「King & Prince(キンプリ)としてデビューした平野紫耀くんがデビュー前の16年、ミュージカル『JOHNNYS’ Future WORLD』で初の座長を務めました。初の地方公演も開かれ、平野くんは19歳7カ月の座長として、福岡・博多座の最年少記録を更新。大阪・梅田芸術劇場でも、男性タレントの最年少座長記録を更新しています。その梅田公演を、たまたま帰省中だった光一くんがプライベートで訪問。ジャニーズJr.の枠が空いていることを知り、サプライズ出演したんです」(スポーツ新聞の芸能記者)

 訪れたその日は偶然、関西ジャニーズJr.の奥村颯太が骨折を理由に欠席していた。“Jr.マンション”の一室が空いてしまったのだ。Jr.マンションとは、ステージの縦と横を目いっぱいに使った、1人一室のマンション形式のセットのこと。一斉に踊る圧巻のパフォーマンスは、若手ジャニーズの舞台の恒例行事となっている。

 その一室が空くことを知った光一は急きょ、第1幕目で入り、見よう見まねでダンスをした。三味線を弾くシーンでは、エアで実演してみせた。第2幕目では、平野に招き入れられて、ステージに登場。『Endless SHOCK』の劇中歌である『Hello Broadway』などを2人で歌い、満員の観客を楽しませた。

 『Endless SHOCK』と言えば、18年間続く“日本一チケットが取れないミュージカル”として知られる。光一は、舞台に穴を空ける恐ろしさを誰よりも知っている。そのため、文字通り“ひと肌脱いだ”格好だ。

 しかし、その相手を務めた平野がこの2年後、デビューシングル『シンデレラガール』で新人としてシングル歴代2位の売上記録を作ってしまうとは、さすがに予想できなかったはず。キンキの光一、キンプリの平野。夢の2ショットをもう一度見たいものだ。(伊藤由華)

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