同誌によると、3年ほど前、すでに井上に独立話が浮上。井上は年俸2000万円プラスCMのギャラの半分程度が歩合で入る契約だったというが、事務所に「ギャラをもう少し上積みしてほしい。それができなければ、条件の良い他の事務所へ行く」と切り出したという。しかし、話し合いの最中に、昨年放送されたNHK・大河ドラマ「花燃ゆ」の主演が決まり独立話は一旦白紙に。
また、6年前に井上は母親のために土地を買って家を建てたが、その資金7000万円は事務所からの借金。まだ完済されていないようだが、大河の撮影を終えた昨年10月、井上が再び独立を直訴。しかし、周囲には「しばらく休みたい」としか話さず、独立の理由は明確にしなかったという。
そのため、井上の所属事務所の女性社長は、交際中の嵐・松本潤との結婚話がまとまっている可能性を危惧。すでに井上と事務所の双方が代理人を立てて話し合っていたため、女性社長は松本が所属するジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子副社長と会談。松潤と井上の結婚を現状ではジャニーズとしては認めがたいことを確認したというのだ。
「井上はかなり結婚願望が強いようだが、ジャニーズサイドとしては、嵐が結成20周年を迎える3年後までに松潤の結婚は認めないようだ。よって、井上が独立してもすぐに結婚する可能性は100%ない。“デキちゃった結婚”ならば強行突破だが、将来ジャニーズの幹部候補と言われる松潤がそんなリスクを犯すとは思えない」(芸能プロ関係者)
それにしても、不可解な井上の独立理由だが、「話し合いが決裂して、事務所が何らかの法的措置をとり泥沼化する場合もありそう」(芸能記者)。
いずれにせよ、井上は独立したら、当分、表舞台から消えそうだ。