「沢尻の所属事務所は結婚について全く“寝耳に水”だったようです。現在、英・ロンドンに滞在している沢尻との連絡も取れない状態で、沢尻が帰国してからじゃないと対応することができずパニックになっています」(ワイドショー関係者)
沢尻と高城氏の交際は昨年9月に一部週刊誌で発覚。それによると、知人の紹介で昨年春に知り合い、互いに旅好きとあって意気投合。2人で世界各国を旅し、現在は、高城氏が拠点とするロンドンに滞在。一部スポーツ紙によると、2人は来年1月に挙式することを親しい知人らに報告し、近日中に沢尻が帰国し、自らの口で結婚を報告するという。
「沢尻の事務所は沈黙しましたが、都内に住む沢尻の母親が、集まった報道陣に対し、『何も言えないけど、(娘は)年末に帰ってくる。楽しみにしておいて』と暗に結婚を認めてしまった。そのため、事務所の立場がなくなった」(同)
沢尻といえば、昨年9月、主演映画「クローズド・ノート」の舞台あいさつで、司会者からの質問に対し「別に…」と不機嫌そうに答え大騒動に。以来、仕事らしい仕事をしていなかった。
「それまでは、一応の演技力もあったので評価されていたんですが、スポンサーがドン引きしてしまったため、大手の映画会社は彼女の起用をためらい、テレビ局もそれに追随。いくら事務所が売り込んだところで仕事がゼロになってしまった。しかも、高城氏とのロンドン生活に充実感を得た沢尻は、仕事に対するモチベーションがなくなってしまった」(映画会社関係者)
今年に入ってからの沢尻は、「何度かロンドンと東京を行き来し、事務所と話し合った」(同)というものの、開店休業状態は継続。しかし、事務所にとって看板女優であることに変わりはなかったようだ。
「沢尻の所属事務所は、これまで映画製作を手がけていたのに加え、今年から配給事業に参入。来年以降、沢尻の主演映画もラインアップに入れ、スポンサー集めをしていた。その矢先だけに、結婚発表についてコメントを出すことができなかった。というよりも、これで完全に企画がつぶれてしまった。逆に、メンツを潰された以上、沢尻に仕事をさせるわけにはいかなくなった」(同)
沢尻にしてみれば、高城氏の収入で何ひとつ不自由ない“セレブ生活”が送れるだけに、仕事へのモチベーションがよみがえる可能性は低そうだ。