花田は19歳で十両に昇進したが、その頃には枕元に金庫を置いていたそうで、約2000万円が入っていたという。しかし、「だんだん金庫に入りきらなくなってきて…1か月くらいで使い切っちゃいました」と仰天告白。花田によると、食事代や車の購入費に消えたそうで、相撲界で初めてフェラーリを買った力士であることも明かしていた。一方で、当時を反省してか「お金って大事だな…」としみじみこぼし、笑いも誘った。
だが気になるのは、ここ最近の花田のぶっちゃけだ。テレビでは昔の痛い話を語ったり、母親である藤田紀子の恋愛についても話題にしている。この日の放送後も、ネット上では「そろそろ需要がなくなるから焦ってる?」「弟のほうが好感持てる。お兄ちゃんは相撲からも離れ、特に芸もないのにテレビ出てるイメージ」と思わぬ告白をした花田に対し、批判的な声が集まった。
「最近は相撲界が荒れていることもあり、これまでだったら声がかからないような仕事にも声がかかり始めています。もちろん番組が聞きたいのは、相撲界や弟さんのことですよね。ですが、止められているのか花田さんは何も話すことはできない。匂わせるくらいのギリギリのコメントでももらえればいいのですが、そういうトーク力はないようです…」(芸能関係者)
この日もMCを務める溝端淳平から「弟さんと会話することはある?」と聞かれたが、「意地悪な質問して」と苦笑いし、「最近は会っていない」ときっぱり。そして、子供時代や入門後は弟のことがかわいくてしょうがなかったと語るにとどめた。
しかし、本人としては、この勢いに乗りたいというのが本音かもしれない。
「最近ブログを始めたりして、露出を増やしてきていますよね。テレビでも無理にぶっちゃけトークをして頑張ってしまっているのかもしれません…」(前出・関係者)
注目されていると勘違いせずに踏ん張れるかが、今後も使われていくためのポイントとなりそうだ。