各メディアによると、平尾さんの遺品であるジャケットを着て会見した勇気は、「この記者会見は、父の血を受け継いだ兄弟が笑顔で会えることを願っての行動です」と平尾さんの妻への宣戦布告。
平尾さんの妻に対して、「法律に基づいて彼女(妻)が悪いことやっているのなら罪を償うべき。着地して平尾昌晃の意志を継いでいけるように、ちゃんとしてほしい」と騒動の1日も早い決着を求めて苦言を呈したという。
昨年10月、妻が平尾さんの音楽出版権管理会社とマネジメント会社の2社の社長に就任。
勇気は、この就任経緯に不正があったとして、東京地裁に「取締役の職務執行停止」などの申し立てを行い、音楽出版権管理会社については、21日に地裁が申し立てを受理したという。
会見では笑顔を見せた勇気。終始、天国の父親への愛情をにじませていたが、父の存命中、出演した番組でその“素顔”を露呈してしまっていたというのだ。
「15年に『有吉反省会』(日本テレビ系)に出演し、そのあまりにもチャラ過ぎる私生活を反省していた。スタジオに登場した出で立ちは、サッカー日本代表の本田圭佑のものまねでおなじみのじゅんいちダビッドソンのような、黒サングラスに赤ジャケット姿。トークでは、飲食代は謎のスポンサーが出していることを明かすなど、スタジオを爆笑の渦に巻き込んだ」(芸能記者)
さすがに、今は当時のような生活はしていないはずだが…。