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【週刊テレビ時評】中居正広の「ATARU」視聴率が急落! 大野智&草なぎ剛ドラマは安定! 武井咲の「Wの悲劇」は期待はずれ!

 4月に始まった各局の新ドラマは激烈な視聴率競争を繰り広げているが、先週は驚がくの出来事が起きた。

 それは、SMAP・中居正広が主演するTBS日曜劇場「ATARU」(日曜日午後9時〜)。初回(4月15日)=19.9%、第2回(22日)=16.9%と好視聴率をマークし、「さすが中居」との印象を示したが、第3回(29日)では10.9%と一気に急降下した。

 さすがに、初回の約半分といってもいい視聴率まで急激に落ち込むのは異例のこと。中居人気で初回と2回目は良かったが、ドラマの内容がおもしろくないから、視聴者がソッポを向いてしまったということか? 裏ではテレビ朝日系列が放送した「日曜洋画劇場特別企画 相棒劇場版絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン」が15.3%をゲット。通常週の「日曜洋画劇場」は10%ちょっとで、「相棒」に食われた感はあるが、それにしても、この落ち込みぶりはひどい。これで、局側の期待外れに終わった前作の「運命の人」並みの数字になってしまった。

 急落した「ATARU」を尻目に安定した数字を残したのが、嵐・大野智主演のフジテレビ系列「鍵のかかった部屋」(月曜日午後9時〜)、SMAP・草なぎ剛主演のフジテレビ系列「37歳で医者になった僕〜研修医純情物語〜」(火曜日午後10時〜)。

 「鍵のかかった部屋」第2回(23日)は初回(18.3%)より、少し落としたが16.5%と上々。「37歳で医者になった僕〜」第3回(24日)は14.5%で、初回(13.2%)、第2回(13.1%)を上回った。これは、ドラマの内容が評価されたというべきか…。

 他の新ドラマは軒並み10%前後で推移。テレビ朝日の大きな期待を背負って、26日にスタートした武井咲主演「Wの悲劇」は10.9%と低調だった。

 先週、3.6%という記録的な低視聴率に終わったフジテレビ系列「ドラマチックサンデー〜家族のうた」(オダギリジョー主演/日曜日午後9時〜)第3回(29日)は、3.4%とさらに数字を落とした。また、初回9.9%だった日本テレビ系列「クレオパトラな女たち」(佐藤隆太主演/水曜日午後10時〜)第2回(25日)は、6.7%まで落ち込み、「家族のうた」同様、番組継続には危険なゾーンに入ってきた。

 春の新ドラマはまさしく明暗を分ける格好となってきた。
(坂本太郎)

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