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不倫騒動を乗り越えて大成功を収めた中村芝翫の襲名披露興行

 歌舞伎俳優の中村橋之助改め八代目中村芝翫の襲名披露興行「芸術祭十月大歌舞伎」が2日、東京・歌舞伎座の公演で初日を迎え、各メディアが大々的に報じている。

 今回は歌舞伎史上初の父子4人の同時襲名が実現。長男国生が四代目橋之助を、次男宗生が三代目福之助を、三男の宜生が四代目歌之助を、それぞれ襲名する晴れ舞台となった。しかし、その直前の先月、芝翫と京都の芸妓の不倫が「週刊文春」(文芸春秋)で報じられ、芝翫は謝罪会見。妻で女優の三田寛子も後日、報道陣に対応して謝罪していた。

 「芝翫は会見で『不徳の致すところ』を何度も繰り返し、いまいち歯切れの悪い会見だった。ところが、三田は笑顔で報道陣に対応。自身の夫への態度を反省しつつ離婚を否定。おまけに、しっかり夫と3人の息子の襲名披露興行もPRし“梨園の妻”としての役割を果たした」(ワイドショー関係者)

 そして迎えた襲名披露興行。報道をまとめると、会場は昼の部・夜の部ともに満席。夜の部の口上では、尾上菊五郎が「今までのようにキョロキョロしているわけにはいけません」と不倫ネタをいじると客席が爆笑。芝翫は「誠に大きな大きな名跡ですが、先祖の名を汚さぬよう、なお一層、芸道に精進致す心得でございます」と述べたという。

 三田は、劇場のロビーで関係者やひいき筋と丁寧にあいさつを交わし、祝福の言葉に何度も「ありがとうございます」と頭を下げ、報道陣にも「皆さんに見ていただいて本当にうれしかったです」と笑顔で声を掛けたというからまたまた株を上げたようだ。

 「この日放送された『ビートたけしのTVタックル』に三田が出演。たけしからも、『見事な答弁だった。うちのカミさんにも聞かせたい』と、夫の不倫騒動後の対応を絶賛された。今後、あくまでも家族の仕事と調整してだが、バラエティー番組のオファーが増えそうだ」(芸能記者)

 三田の“内助の功”が家族の晴れ舞台成功の原動力となったようだ。
 

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