木村は、9月29日放送のラジオTOKYO FM『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』で、新アルバムのリリースを発表した。きっかけは、『SMAP』解散後、ファンから音楽活動を再開してほしいという声が多く上がっている中で、昨年8月に木村が「B’z」のライブにゲスト出演した際、稲葉から「そろそろ木村拓哉が思い切り歌っている姿を見たい」という言葉を掛けられたことだそう。
アルバムの楽曲提供者には、稲葉の他にもロックバンド『[ALEXANDROS]』川上洋平や歌手・森山直太朗、槇原敬之、『いきものがかり』水野良樹など、豪華アーティストが勢ぞろい。楽曲の中には、木村がギターをかき鳴らしながら歌う曲や、木村の趣味であるサーフィンのサーフボードにワックスを塗る音を曲中に入れた歌など、ユニークな作品も多いようで、音楽活動を待っていたファンにとって“傑作”になることは間違いなさそうだ。
「『SMAP』が解散してから、めっきり音楽活動が目立たなくなった木村に対し、作曲家としてデビューしたのが木村と工藤静香の次女・Kōki,です。もともと、工藤のアルバムで楽曲を提供経験のあるKōki,ですが、今年4月期のドラマ『白衣の戦士!』(日本テレビ系)の挿入歌『片隅』を国民的歌手・三浦大知に提供。普段、モデルとして大活躍しているKōki,の多才ぶりにネット上では“天は二物を与える”と話題になりました。そこで予想されるのは、今回発売される木村のアルバムに、Kōki,が楽曲提供することです」(芸能記者)
『SMAP』時代は家族を全くニオわせなかった木村。今までの木村なら、家族とコラボなんてあり得ないが…。
「Kōki,がデビューしてからの木村は、ラジオやテレビで家族との会話を明かすなど、今までになかった行動に出ています。そんな中、Kōki,は作曲家として活動しており、妻の工藤はペンネーム『愛絵理』で作詞活動、さらに今年19歳になる長女は、フランス留学を考えていたほどのフルート奏者としての一面がある。インパクトを狙うため、家族コラボをしても不思議ではありません」(同・記者)
実際にネット上でも、
《コーラスでさりげに工藤静香とKōki,をぶち込んで来る?》
《工藤の地を這うようなコーラスとか、ある意味ボーカルより目立つかもw》
《スペシャルサンクスで嫁と娘の名前を入れて来るに100マテヨ》
などと“夢のコラボ”に期待を寄せる声が多く上がっている。
Kōki,は以前、三浦大知に楽曲提供した際、《実力のあるアーティストの方に歌っていただけるのを熱望して書いた》とコメントしていたが、果たして“作曲家”Kōki,は父親の歌声をどう判断するのだろうか。