「月9」主演といえば、俳優にとって目標の一つといえる栄光の座。先日、放送が終了した「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」で、それをゲットした速水だが、浮かない顔の日々を送っているようだ。
「大手事務所から02年にデビュー。事務所の強力プッシュでドラマの常連となり、昨年、満を持して『レガッタ』(テレビ朝日系)で初主演。しかし、同ドラマは最低視聴率4.3%とまったくふるわず、その前に公開された映画『ラフ』も大コケ。これで“数字の取れない男”というレッテルが早々と張られてしまったんです」(テレビ誌記者)
そんな中、今度はついに月9ドラマ「東京タワー」主演が決定。放送前から業界内外では「またコケる」と散々だったが、実際、フタを開けてみると平均視聴率14%台と、月9としては落第点。またもや主演ドラマがこけてしまい、速水は落ち込んでいるという。