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業界内で“持っている”と評判で引っ張り凧の福士蒼汰

 福士蒼汰の勢いが止まらない。いまでは「福士のスケジュールをおさえろ」とテレビ局の争奪戦が起こっているという。

 今期のクールで「水10」対決といわれている沢尻エリカと綾瀬はるかの水曜夜10時のドラマ対決。福士は、綾瀬主演のドラマ『きょうは会社休みます。』に出演し、沢尻主演の『ファーストクラス』にWスコアに近い視聴率差で圧倒。大きく綾瀬勝利に貢献している。「出るドラマ、出る映画にすべて当たりまくり、ってわけじゃないんですけどね。水10対決のように『ここは!』ってところの勝負で勝っているんです。業界内では“持っている男”とさえ言われています」とはある制作会社関係者。

 若手の闘龍門といわれる『仮面ライダー』シリーズの主演を演じてから、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の出演で一気に全国区となった福士。「彼が“持っている”といわれ始めたのは、その後ですよ。映画『好きっていいなよ。』です」と同関係者。この映画は同じ所属事務所の川口春奈とのW主演だったが、この映画は川口にとって大事な勝負だった。「前の年にTBSの主演ドラマ『夫のカノジョ』で記録的な低視聴率を出してしまった。ダメ女優のレッテルが貼られかねない状況で、事務所としてもこの映画は絶対、当てなければ女優生命の危機といわれていた。フタをあけてみたら、10億円を軽く突破でヒット作になった。川口はホッと一息をつけたそうだが、よく分析してみると、観客の8〜9割は福士ファンだったんです。業界内で『ファンを持ってるよね』といわれ始めたのはこのタイミングなんです」と同関係者。

 その後、出演作がすべてヒットということはないが、「今回の水10対決は綾瀬、沢尻ともに『負けたくない』と開始前から火花を散らしていた。結果は綾瀬の圧勝でしたが、この勝利を支えている、この差を生んでいるのが福士ともっぱらの評判。もし、逆にキャスティングされていたら、ここまでの差は開かなかったかとさえいわれています。一時期は『半沢直樹』の堺雅人の争奪戦が熱かったですが、いま、その戦いは福士にスライドしてますよ」と同関係者。

 まだまだ若手といわれる俳優だが、飛躍が楽しみだ。

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