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履き古しがいい…ナース靴フェチ逮捕

 とにかく履き古したナースシューズじゃなきゃダメだった−−という変わった性癖の泥棒が捕まった。
 新潟県村上市に住む無職の男(41)が、8月に新潟市内のドラッグストア内の調剤薬局から「ナースシューズ」を盗んだとして、11月28日までに新潟西署に窃盗容疑で逮捕された。

 この男、当初は単純な窃盗犯と思われたが、その後、同署が自宅を家宅捜索するとナースシューズばかり約200足を発見。それも、大半が使い古したものばかりだったという。
 「男は、200足のうち100足を盗んだと供述しており、その場所は新潟県内の病院、介護施設、ドラッグストアの調剤薬局などでした。面会人や入院患者を装うなどして、いとも簡単に盗み出していたのですが、男も言っているように、ナースシューズは比較的安価(一足1000円前後)で購入できる。そのため履き古すとすぐに次のものを買うことから、使用する女性の執着も薄く、盗みやすかったそうです」(捜査関係者)

 それにしても、この男はナースシューズのどこに魅力を感じていたのか。
 「男は持ち帰ったシューズの使い道について『見て、触って、匂いを嗅いで…。それから自慰に耽るのが楽しみだった』と供述しているそうです。看護師の靴などは、長時間の労働でしっかりと使い込まれているので、他の職業のものに比べても匂いの残っている率が高い。それで自然と盗むようになったのです。ちなみに『新品では感じなかった』とも男は話しているそうです」(地元記者)

 フェチに詳しい風俗記者がこう付け加える。
 「ナースは白衣の天使とも呼ばれますが、その清潔さと足の匂いの落差が、靴フェチにはたまらないようです。彼らにとっては、ボロボロになるまで履き潰されたものほど価値がある。全てはギャップの大きさが重要なんですよ」

 フェチの世界は深い…と感心している場合ではない。

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