経験人数も多く、爆笑実話をネタにするシルクは、実践ありき派。根がエロいという、もっとも男性に好かれるタイプである。対して最近は、仕事と割り切って肉体を武器にする女芸人がいる。ストレンジサニィシアター・熊本アイ(27歳)である。
芸人としての露出はゼロに近い彼女の名を一躍知らしめたのは、今春に放映された『芸人報道』(日本テレビ系)のSP版。その後、あの『週刊プレイボーイ』にもソロで登場して、見事なヌードを披露している。
小兵で小さな胸(推定Aカップ)で、ロリ系な風貌。ずば抜けた何かがあるわけではない熊本がなぜ、メジャー進出をはたせたのか。それはアルバイトにある。芸人としてだけでは食っていけない熊本を支えているのは、1回3万5千円の副業。ヌードモデルのバイトである。
昨年秋あたりから、新人カメラマンの練習台として開始。月に2度ほどしかないときもあるが、短時間で稼げる効率の良さでは、風俗に引けを取らない。熊本は『芸人報道』のスタジオトークでもバイト時と同じく全裸になり、司会の雨上がり決死隊やサバンナ・高橋茂雄、フットボールアワー・後藤輝基などを仰天させた。芸人同士の悪ノリで、ピース・綾部祐二も上半身を脱がされて、カメラマンにふんして、羞恥心を微塵も見せない全裸の熊本を撮影。恥ずかしがる綾部、堂々とした熊本の差が浮き彫りとなった。
ちなみに、まだ20代の熊本がシルクのような本質的なエロ芸人かどうかは、不明。金と割りきる潔さと脱ぎっぷりからは、大器の片りんが垣間見えるが、“現役ヌード女芸人”の未来はいかに!?
*画像 熊本アイツイッターから https://twitter.com/eye1010