前走のスパーキングサマーCは1番人気こそシンメイレグルスに譲ったが、終わってみればそのシンメイに4馬身差をつける圧勝。中団追走から鋭い末脚で一気に突き抜けてみせた。
中1週の強行軍も気配は引き続き良好。出川克師も「連覇の期待は十分」と強気に構えている。サンダーにとって今年の最大目標はJRAへの再挑戦。1月の中山・ガーネットSは6着に終わったが、「勝負どころで不利があったし、力負けとは思っていない。もう一度力を試したい」と意欲をみせた。
この後は東京盃、そしてJRA重賞のカペラS(JpnIII 中山ダ1200m 12月14日)へと向かう予定。すでに組まれているローテーションの序盤からつまずくわけにはいかない。