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ダイヤモンドS 本紙・橋本記者がエフティイカロス陣営を直撃!

 今週は冬の東京競馬の風物詩「第58回ダイヤモンドS」(JpnIII 芝3400m 17日)が行われる。層の薄い長距離重賞とあり、今年も一長一短のあるメンバー構成。果たして春の天皇賞の伏兵に名乗りを挙げるのは!? 美浦黄門こと橋本千春記者は東のダークホース・エフティイカロス陣営にアタックをかけた。

 −−前走の迎春Sは2連勝のチャンスでしたが、惜しかった(0秒1差2着)ですね。
 川口調教厩務員「前走のグッドラックHで目いっぱいの仕上げをしたので、疲れが残っていたようです。むしろ、そんな状態でよく走ったと思う」

 −−それで、体調は戻りましたか。
 川口調厩員「ちょっと楽をさせて疲れは取れたし、勝ったときとそん色ないデキで臨めます」

 −−条件的にはまだ1600万ですが…。
 川口調厩員「(ダービーTRの)青葉賞で差のない5着(0秒3差)にきているし、力はヒケを取らないと思ってます。しかも、この時は返し馬で放馬するアクシデントがあり、コースを1周半も走っちゃった(笑)。蛯名(騎手)さんも、『条件にいる馬じゃない』と言ってくれた」

 −−昨秋以降、不振だった原因は?
 川口調厩員「ひとつは馬インフルエンザの影響で牧場から戻るのが遅れたこと。もうひとつは急仕上げの状態でセントライト記念を使ったためで、完全に歯車を狂わせてしまった」

 −−スランプから脱出したのはいつですか。
 川口調厩員「軌道に乗ったのは、前々走のグッドラックHを勝ってからです」

 −−課題は?
 川口調厩員「1頭になると遊んじゃう。それと、左回りで右ムチを使うと、左に寄れる癖があるんです。でも、蛯名(騎手)さんは百も承知しているから心配ないでしょう。」

 −−矢野進厩舎は2月いっぱいで解散しますが…。
 川口調厩員「ボクも3月からは新しい厩舎(粕谷厩舎)に移ります。先生には、有終の美を飾って喜んでもらいたいですね。」

 【最終追いVTR】蛯名騎手を背に、ポリトラックコースで5F63秒3、上がり3F37秒3→12秒4(馬なり)。1馬身先行させたホーネットアーミー(古馬1000万)と3F標で外から合体。直線はバネの利いたフォームで駆け抜け、半馬身先着した。引き続き好調だ。

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