むつみ荘は、無名時代のオードリーがトークライブの会場としていたことでも知られる。『水曜日のダウンタウン』(TBS系)でも明かされたが、現在は結婚にともない引き払い、同番組で自分の後に入居する芸人を募集している。
思い出の地だけあって、8月31日深夜放送の『オールナイトニッポン』では、この場所から生放送が行われた。むつみ荘は、後輩芸人住み始まるまでは事務所の倉庫として使われているようだ。そこで気になるのが、春日のドケチキャラの行方だろう。むつみ荘の家具は、ほとんどが拾い物だったが、さすがに新婚生活は同じというわけにはいくまい。その分、何かとお金がかかりそうだ。かといって、ドケチを継続しても女性には嫌われそうなものだが……。
「春日のドケチキャラは、どこでも同じというわけではありません。『無駄なものには金を使わず、使うべきところに使う』スタンスです。実際に、妹の結婚式には祝儀を30万円包んだほか、テレビ番組のドッキリ企画で、相方の若林正恭が事故を起こして300万円が急に必要になったと相談を持ちかけられると、きちっと貸す用意をしています。別のドッキリ企画では、後輩芸人が連れてきた女性が大食いというネタで、10万円以上食べられると自分の支払いだけをして帰りました。この時は、『好感度などどうでも良い』と語っており、理不尽なことが許せない性格だとも言えるでしょう」(芸能関係者)
ある意味で春日のドケチは、生真面目さの現れでもあると言えるだろう。長く交際してきた相手の女性もそれをわかっていると思われるため、結婚後にドケチキャラが急に変わり、金遣いが荒くなるといったことはなさそうだ。