前走の1000万では、道中中団の外でスムーズに流れに乗りました。もの凄い手応えで4角を回ると、直線は外から猛追。あっという間に先団に取り付いたと思ったら、手応え通りの伸び。そのまま突き抜けて快勝しました。勝ち時計2分9秒6も優秀で、2着には0秒3差、3着には1秒差をつけた圧勝劇でしたから、1000万では力が違ったということでしょうけど、これだけ実力を示せたのにはフリソの得意要素がギッシリ、というのもありました。
東京2400メートルは1-2-0-1と、まず第一にベストなコース、距離。連対を外した一戦も、3走前の丹沢Sの5着で、準オープンながら0秒2差と接戦。しかも、4か月半の休み明けの上、出遅れ。直線は外から長くいい脚を使っていましたから、上々の内容と言えます。準オープンではフェアウェルSでインバルコのクビ差2着もあり、クラスの壁はありません。そのインバルコは先週、オープンクラスを勝っていますからね。ものさしにしても素質の高さが窺えます。
そして、決め手は馬場。前走は、重馬場で得意な走法を披露できました。脚抜きのいい馬場は大好きですので、上がり3ハロン35秒9を駆使し、速い上がりにも対応できたように、切れに切れます。レース当日は台風の影響で悪天候は必至。今回のメンバーは、逃げ馬もしっかりと意思表示をしそうで、先行勢にも有力どころが揃っており、ある程度流れそうですから展開も向きそう。
叩き3戦目で体調は更に上昇。天も味方につけて、広いコースで思う存分鬼脚を発揮します。
(1)フリソ
(3)ストロングバサラ
(8)チョイワルグランパ
(15)ウインペンタゴン
(2)オメガファルコン
(7)クリスタルウイング
(10)シルクイーグル
(4)シャーペンエッジ
馬単 (1)(3) (1)(8) (1)(15)
3連単 (1)(3)→(1)(3)(8)(15)(2)(7)(10)(4)→(1)(3)(8)(15)(2)(7)(10)(4)
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。