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CM契約料ランキングに見る女優たちの栄枯盛衰

 今週発売の「週刊現代」に掲載された男女別のCM契約料。女優部門では相変わらずトップの吉永小百合を筆頭に仲間由紀恵、篠原涼子、沢尻エリカ、長澤まさみなど旬の女優が上位にランクインしている。しかし、時代の移り変わりのせいか、かつて「CM女王」の呼び名をほしいままにした藤原紀香、飯島直子、山口智子の名前はすっかり消えてしまった。
 同誌によると、女優部門では1本あたり1億円の吉永小百合がトップ。「業界の掟で、ギャラは小百合の1億を超えないようになっています」(大手広告代理店関係者)というが、同部門10位で2500万円の田中麗奈、木村佳乃までがとりあえずランク入りしている。

 「小百合は別格の“絶対女王”ですから、実質的な現在のCM女王は2位で1本7000万円の仲間由紀恵。現在10本のCMに出ていますから、単純計算で7億の稼ぎ。彼女を起用すればどれもヒットし話題になるので、来年はまたギャラがアップしそうです」(同)
 続いて、6000万円の篠原涼子、5500万円でプロゴルファーの宮里藍、長澤まさみ、5000万円で沢尻エリカ、伊東美咲、松嶋菜々子らが続くが、お笑いタレントの陣内智則との“結婚ご祝儀”でCM出演が激増した藤原紀香の名前は見あたらない。
 「事務所が“薄利多売”に方針転換したため、どんどんCMが入った。一時期は6000万円とも言われていたのに、2500万円以下とは大幅な値下げ。ただ、人気は上々なので、来年以降はこのままだと再びギャラも上がるはず」(芸能プロ関係者)
 缶コーヒーのCMの“癒やし系キャラ”で大ブレークした飯島の名前も見あたらない。
 やはり、元ホストとの交際に入れ込んだあまり、評価はガタ落ちだという。
 「あれだけ派手に報道されては、彼女を使いたいというクライントはなかなかいません。現在はスポーツクラブのイメージキャラクターをしていますが、今年でおしまいでしょう」(同)
 そして、「イオン」のCMでしか見かけることがなくなった山口はかなり厳しい現状だという。
 「かつての彼女だったら、事務所がNGを出したであろう、CMの作り。それを受けるということは、のどから手がでるほど仕事がほしいのでしょう。ドラマのオファーも激減。ここをどう乗り切るかが、女優生命の分かれ目」(同)
 ランク入りはしていたものの、来年には消えそうな女優も目につくようだ。
 「田中麗奈、江角マキコ、深津絵里あたりは勢いが全くなく、そのうちCMもなくなるでしょう。事務所もそれなりの対策を練るべきです。まあ、いくら上位にいても、爆弾級のスキャンダルがあればおしまいですが」(別の広告代理店関係者)
 どうやら、別格の吉永小百合以外はウカウカしてられないようだ。

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