同社によると「最近、『株式会社CULEN』のマネージャーの名前を騙った詐欺・迷惑メールの事例が多数確認されております」とのことで、「現在確認できているどの事例も『株式会社CULEN』には一切関係のないURLが記載されております」と報告。そして、疑わしいメールには気を付けるよう注意喚起した。
「実は、以前からCULENの飯島さんを名乗った人物から連絡が来たというツイートがいくつかありました。ファンの間でもそれは違うのではないかということで注意し合っていたみたいですが、そういった報告も受けて今回公式に声明を出したのだと思います。実際の被害はまだ報告されていないようですが、事務所の素早い対応をファンは評価していますね」(芸能記者)
今回はまだ大事にはなっていないようだが、これまでも芸能人を名乗るなりすましメールの被害報告は多い。
「なりすましメールに関しては、かなり世間でも騒がれているので引っ掛かるのは珍しいと思いがちですが、その有名人のファンだと信用してしまう場合も多いんです。以前、GLAYのTERUさんになりすまして、ファンから1600万円を騙し取ったという事件もありましたし、最近ではw-inds.のメンバーになりすまして、女性ファンから同じく1600万円を騙し取ったという被害がありました。インターネットが発達した昨今は、ファンサイトを通じてファンと簡単に交流ができターゲットも見つけやすい。さらに、本人ではない人が勝手に有名人を名乗ってSNSを開設していたりすることもあるので、なかなか巧妙だと思います」(前出・同)
一方で、今回のなりすましについては「黒幕の圧力?」「ジャニーズの関係者じゃないの?疑いたくないけど」と過剰に反応している人もいるようだ。変な噂が独り歩きしてしまう前にも、注意喚起をして被害を最小限にとどめようとした事務所の対応は大正解だっただろう。