「昨年11月、彼ら3人は生放送の『72時間ホンネテレビ』に出演。これがAbemaTVの歴代最高視聴数を記録し、話題を集めました。以降も着実に活躍の場を広げ、それぞれブログやTwitterアカウントの開設など新しいチャレンジをスタート。難しいとされていた大手企業のCMにも出演を果たしました」(芸能ライター)
草彅は引き続き『ブラタモリ』(NHK)のナレーションを担当しながら自らのYouTubeチャンネルで愛犬の犬小屋を造り、ゲーム実況に臨むなど彼らしい活動を続けている。また香取はかねてから取り組んでいたアート活動にも精力的。ファッションアイテムもプロデュースするなど、SMAP時代には手を出していなかった分野に進出している。
そんな中、俳優としてのキャリアを着実に積んでいっている稲垣。今度は、Amazon Prime Videoでネットドラマに初挑戦することが明らかになった。『東京BTH〜TOKYO BLOOD TYPE HOUSE〜』という全10話の作品で、12月7日より全話が一挙に配信される。
もともと稲垣の演技力は高い。2010年公開の映画『十三人の刺客』で毎日映画コンクール男優助演賞も受賞しているが、いよいよ俳優としての実力を証明する時が来たのかもしれない。さて、気になる作品の内容だが……。
舞台は、稲垣演じるO型のIT社長・ゴロー、要潤演じるA型の整体師・ジュン、勝地涼演じるAB型の花屋・リョウの3人が住むシェアハウス。血液型をテーマにトークを繰り広げる『シチュエーションバラエティドラマ』だ。劇中で彼らはアドリブでプライベートトークを展開するそう。さらにはシェアハウスの4人目の入居希望者として壇蜜、ANZEN漫才・みやぞん、森崎ウィン、水嶋ヒロなどがゲストとして登場し、最終話では草彅もゲスト出演する。
地上波ではなかなかお目にかかれない実験的要素の詰まったドラマとも言えそうだ。共演者の要は今クール、高橋一生主演の『僕らは奇跡でできている』(フジテレビ系)、NHK連続テレビ小説『まんぷく』にも登場するなど脂の乗ったバイプレーヤー。勝地は今年7月に元AKB48の前田敦子と結婚し、注目度が増している。ドラマがいったいどんな仕上がりになっているのか、各キャストに注目しながら見てみたいものだ。