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橋本千春の勝馬ピックアップ!(11/14) エリザベス女王杯、他5鞍

 東京11R「武蔵野ステークス」(ダ1600メートル)は1枠1番と絶好枠を引き当てた、ケイアイガーベラが一気呵成に3連勝を達成する。
 前々走のプロキオンSをレコードで圧逃(0秒7差)したスピードはメンバー屈指。しかも、上がり35秒3とメンバー最速の瞬発力を駆使しているのだから、後続は手も足も出なかった。
 続くエニフSも最速の瞬発力を爆発。0秒9差突き放し子供扱いにしている。これほどの馬に1600メートルの壁などあり得ない。
 交流重賞「マリーンC」は4着に失速。一部で距離不安視する向きもあるが、敗因は船橋まで輸送が響き入れ込んだたため。悲観することはない。
 追い切りの動きから判断して、状態はパーフェクトに近いし逃げ切り濃厚。
◎1ケイアイガーベラ
○14バーディバーディ
▲4グロリアスノア
△15ダノンカモン、16シルクフォーチュン

 10R「銀嶺ステークス」(ダ1400メートル)はスターボード対ベビーネイルの一騎打ちの公算が大。
 2頭の比較では前走でベビーネイルを一蹴している、スターボードに一日の長がある。
 強い3歳両馬に迫るのは、百戦錬磨のノーリプライ。休み明け2戦目で走り頃だ。
◎16スターボード
○2ベビーネイル
▲13ノーリプライ
△1ピースオブパワー、3ツクバホクトオー

 9R「赤松賞」(芝1600メートル)は良血馬のダンスファンタジアでもうう一丁。
 出遅れと、道悪馬場も何のその。メンバー最速の差し脚で0秒5差突き放した強さは次元が違った。人気でも牝馬同士なら、逆らえない。
◎11ダンスファンタジア
○13デラコリーナ
▲3フレンチカクタス
△9コンプリート、10サイレントソニック

 最終R(芝1400メートル)は充実著しい、サトノジューオーに期待。
 前走の相模湖特別3着(0秒3差)は評価できる。ここはメンバー構成に恵まれ、チャンス到来!
◎14サトノジューオー
○6サトノディライト
▲1シャドークロス
△3モンテフジサン、9サクラバレット

 京都11R「エリザベス女王杯」(芝2200メートル)は秋華賞で史上3頭目の牝馬3冠馬に輝いた、アパパネでいける。
 秋華賞は490キロと体にまだ余裕が感じられたし、プラスアルファも見込める。最強馬ブエナビスタ不在なら、古馬初対決とはいえ大いに期待できる。
◎5アパパネ
○12アニメイトバイオ
▲9メイショウベルーガ
△6スノーフェアリー、8ブライティアパルス

 福島11R「須賀川特別」(芝1200メートル)は前走(0秒3差2着)が好内容だった、アモーレヴォレをイチ押し。1枠1番と枠順も勝利を後押しする。
◎1アモーレヴォレ
○15ヒカルジョディー
▲13ティムガッド
△8バクシンカーリー、11アイスカービング

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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