ドバイで、『ミッション:インポッシブル / ゴースト・プロトコル』をトムと撮影中のジェレミーは、トムの仕事ぶりを見ることで、自分自身のスタントのトレーニングへとより一層力が入ったと語った。
「僕は演技とかに、これまでそんなに努力をしたことがなかったけど、このスタントは有り得ないよ。トムはすごい量をこなすんだ。あの男は、ちょっとおかしいんじゃないのかな。信じられないよ。怖いモノ無しなんだよ。見ていてすごく楽しい。僕も頑張らなければ、って思わされるよ」「追いつけるようにと思って、戦闘シーンとか全て出来るようにジムで鍛えているんだ。接近戦やムエタイ、それにカンフーとかをやっているんだぜ。あとは相手を速攻で倒す方法を習ったりしているよ。その道のプロみたいに見せたいからね!」
『ハート・ロッカー』で今年度のアカデミー賞にノミネートされたジェレミーは、最近手に入れた名声が功を奏したことのひとつとして、今回の『ミッション:インポッシブル』やその後に控えているコミック映画作品『ザ・アベンジャーズ』のような、大作映画に出演できることだとMTVに語っている。
「前より物事が起こるスピードが速くなったし、頻繁にもなったね。僕は今、大作映画への出演が決まっているんだから。『ミッション:インポッシブル』なんてあっという間に決まったよ。それに『ザ・アベンジャーズ』だろ。これからの10年、僕の人生こんな感じになるのかな」