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“国民的アイドル”は嘘だった? 嵐に完敗したSMAP

 年内に解散することを発表した国民的アイドルグループのSMAP。老若男女に愛され、日本を代表する芸能グループでもある。

 よくSMAPを紹介する際に「国民的アイドル」という敬称が使われるが、SMAPは「本当に国民から愛されているのか?」、「本当に国民から人気があるのか?」という基本的な問いに一つの疑念が生じた。

 芸能人の人気を測るデータは様々あるが、最も有名なのはビデオリサーチによる「タレントイメージ調査」。調査結果は年2回発表されており、満10歳〜69歳までの男女個人にアンケートをとり、ランキングで発表されている。9月29日には、2016年8月調査の結果が発表され、男性部門の1位は俳優の阿部寛、2位はメジャーリーガーのイチロー、3位はお笑い芸人の明石家さんまとタレントのマツコ・デラックスだった。

 2月度調査と合わせた2016年度ランキングのベスト50には、中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のSMAPメンバー5人は誰一人ランクインしていなかった。2015年度ランキングのベスト50では、中居が41位、木村と香取が45位で、稲垣と草なぎはランク外。2014年の2月期と8月期のベスト20では、全メンバーランク外。2013年でも同様の結果だった。

 しかも、ただランキング外になっただけではない。実は、同じジャニーズ事務所所属の後輩たちに人気ランキングで負けていることが、わかった。2016年度のベスト50には、嵐の相葉雅紀が16位、V6の岡田准一が24位、嵐の櫻井翔が25位、嵐の大野智が31位、嵐の二宮和也が34位、TOKIOの長瀬智也が38位、V6の井ノ原快彦が47位。2015年度のベスト50では、相葉が22位、岡田が23位、大野が24位、櫻井が28位、二宮が43位。また、嵐の櫻井と相葉はSMAPメンバー全員がランク外だった2014年度と2013年度にもランクインしていた。

 “ポスト・SMAP”と称されている嵐にまさかの完敗となってしまったSMAP。イメージ低下の影響があったとされる2016年ならまだしも、2015年調査では、まだSMAPの解散話は表面化していない。このデータを考慮すると、一般層からはSMAPよりも嵐の方が人気を得ていたことがわかる。

 確かにSMAPは、これまでジャニーズの常識を覆し、数々の記録も築き上げてきたため、一概には言えないが、これも一つの客観的データである。

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