今回は、予選ではありませんが新潟1000mの同じ条件に近い韋駄天ステークスが稍重だったので、予想も苦しく更に、CBC組も函館スプリント組も微妙な着順だった馬達なので決め手になる所が薄く感じます。こうなるとオッズも割れて来ると思います。また、荒れそうな予感もします。
人気どころは押さえるとしても、近年は3歳斤量51kgの馬が穴をあける事がよくあるのですが、今年もオルフェーブル産駒のモルフェオルフェもスタートダッシュが利く馬で不気味です。更に鞍上が江田騎手なのです。そして、もう1頭の斤量51kgの馬が前走は葵ステークス54kgで2着だったラブカンプー。しかも鞍上が15、16年で連覇をしているMデムーロ騎手です。
如何にもこの2頭が穴をあけそうで怪しすぎるように見えるので、ベストマッチョまではみんな目がいかないと思うのです。実績タイムから見れば理論的には有り得る筈なのです。言っている私も凄く不安ですが、見た目より数字を大切にした方が穴は拾えると思っていますので、ベストマッチョは馬券に入れます。
さて、他の注目馬ですが、ぱっと見はダイメイプリンセスが良さそうです。しかし、他を見ると、前走は韋駄天ステークスは12着でしたけれど、前走テレビU福島は福島競馬場とはいえ好タイムで勝ったレジーナフォルテは前走より1kg軽い出走です。巻き返しのチャンスはあると思います。函館スプリントS組でいえば、ラインスピリットも6着でしたけれど函館であった事を考慮すれば、レジーナフォルテと同等の好タイムであったと思います。
1000mの直線ですが差しはあります。ローエングリン産駒のカラクレナイは差しの福永ダービージョッキーです。しかし、ローエングリン産駒である事を考えれば、意表をついて先行ダッシュをしてくるかもしれません。偶に福永騎手もやるので、やるなら今回かもしれませんね。
もう、押さえたくなる馬だらけなので、馬券で何とかしようと思います。頭が荒れると期待して馬単のフォーメーション。
馬単フォーメーション
1着3,4,6,7,8,9,10,12,14,15,17
2着4,6,8,10,14,15,17