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『スッキリ』、障害をもつ高校生へのインタビューが物議 「不愉快」「反吐が出た」の声も

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 5日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)での特集での一幕が物議を醸している。

 この日番組では、特別支援学校に通うダウン症の高校1年生の男性が、帰宅途中で母親とはぐれ、PASMOの残高不足で池袋駅の改札を通れず困っていたところ、年配の夫婦が1000円補助してくれ、帰宅できたというニュースを取り上げた。母親がツイッターにこの出来事を投稿したことで話題になっていた。

『スッキリ』では、母親と男性にインタビューしていたが、リポーターの大竹真氏(注・タレントの大竹まこととは別人)は男性に対し、「よく池袋で乗り換えたりすることができたね?」「1000円もらえて良かったね。それがなかったらもっと大変だったよね?」など、始終子どもに対する口調。男性は「そうですね。乗り換えることもできます」「そうですね。帰ろうと思ったら残高9円で」など、はっきりと答えていた。

 これに対し視聴者からは、「16歳に謎のタメ口きいてるリポーター見て反吐が出た。普通インタビュアーって敬語使うもんじゃないの?」「ダウン症の方にタメ口でインタビューしているのが不愉快。ダウン症の彼はきちんと丁寧語で受け答えしているのに何故上から目線なのか」「こういうインタビューはちゃんと敬語を使うべき。見下してるのか?」といった声が殺到してしまった。

 「ダウン症ではありますが、相手は受け答えもしっかりとしている高校1年生。特に、相手が敬語を使っているのにも関わらず、一貫して敬語を使わず、子どもに話しかける口調でインタビューしていた大竹リポーターに、多くの違和感が集まってしまったようです」(芸能ライター)

 ほっこりニュースなのにも関わらず、多くの視聴者の反感を買ってしまったようだ。

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