過去10年の稍重だったレースの2戦を見ると、前走が宝塚記念の好成績だった馬が勝っています。今回のメンバーだと、サトノクラウンとシャケトラがそれに当てはまりますが、対戦成績を見ると、力差はそれほどないのかもしれません。キタサンブラックでさえ、気分が乗らなかった宝塚記念は9着でした。
また、2回のうち1回は、牝馬の斤量56kgだった馬が勝っています。それを見ると、毎日王冠で9着だった斤量54kgのソウルスターリングも視野に入ってきます。
特に今年のメンバーは強さが色濃いし、あれもこれも買いたい馬達なので、全部を入れていくと馬券が膨れ上がってしまうと思います。しかし、分けて買えば少額で多数の馬を買う事が出来ますが、宝塚記念組を中心としたサトノクラウンとシャケトラ、そして、サトノクラウン同様に香港のG1で勝った事のあるネオリアリズム、それに、東京の実績とBigタイトルの実績馬ならキタサンブラック、リアルスティール、マカヒキ、ステファノス。
他にも上げれば切りがない程のメンバーですので、逆に絞ると、リアルスティール、キタサンブラック、サトノクラウンと馬場が重くなればモーリスに勝った事のあるネオリアリズム。この4頭に絞って、天皇賞を楽しんだ方が良いかもしれません。
◎4リアルスティール
○7キタサンブラック
▲2サトノクラウン
△3ネオリアリズム
ワイドBOX4、7、2、3