9日にハッスル電撃参戦が決定した“逆境有名人”泰葉は、高田総統から「みそぎマッチ」を突きつけられ、リングデビューが決定した。デビュー戦では“金髪豚野郎”を彷彿(ほうふつ)させるモンスターとの対戦が浮上している。
リングデビューまで20日あまり。いきなりの難題を突きつけられた泰葉。格闘技経験もない中で47歳の挑戦は無謀との声も上がっているだけではなく、現在は孤立無援の状態。そんな苦境に立たされいる泰葉に、H軍のエースが救いの手を差し伸べた。
坂田は「すごく楽しみだし、僕らの次元じゃ分からないスケールがある。すごく刺激になる」と泰葉のハッスル参戦を歓迎。坂田もハッスルGPで優勝を逃してからスランプに陥り、復活の兆しが見えない。それだけに同じ逆境に立たされている者として泰葉の存在は気になる様子。「機会があれば、一緒にトレーニングしたい」とバックアップを申し出た。
「(試合まで)時間はないが、日を追うごとにビジョンが決まってくると思いますよ。どんなものを見せたいのか、本人のプランを聞いてみたい」という。現在、苦境に立たされているH軍が、泰葉という超強力な戦力獲得に動き出した。年末に向けての戦力補強はそれだけではない。
この日、ハッスルのイベントに参加した“オシリーナ”こと秋山莉奈が「(選手が闘っている)音を聞いただけで、びっくりしました。でも、ちょっと興味は持ちましたね」とハッスル参戦に前向きな発言をしたことに坂田は反応。「かわいいよね。ぜひハッスル軍に加入してほしい」とラブコールを送った。
一方のM軍も黙ってはいなかった。小路二等兵が「早くモンスター軍のところに来て」と触手を伸ばしたのだ。突如始まったオシリーナ争奪戦。一年を締めくくる一大イベントに新たなサプライズはあるのか。