今大会のルールは試合時間3分1本勝負で延長が2分でKO=一本・ダウン=技あり(2回で合わせ1本勝ち)・判定は技あり(ダウン)のない場合は引き分け。
試合は鼻骨骨折や出血レフェリーストップ、一本(KO)決着の試合が続出したが明確な差KO(一本)、ダウン(技あり)がないと引分という点は素手、肘打ち、頭突き、投げ有効の格闘技ミャンマーラウエィと似ているが(※ミャンマーラウェイはダウンがあっても5Rフルに闘えば引分)、PRO-KARATEDO「達人」は寧ろ“公開果し合い”といった雰因気の中、PRO-KARATEDO連盟・村井義治会長の目指す“武道性を重視した闘い”の通り試合の合間に行われる演舞や型なども会場の場を引締め、昨年に続き、緊張感のある闘いが繰り広げられた。
メインイベント谷口VS西村の同門対決はスリリングな闘いで、このルールでの理心塾のレベルの高さを披露したのに続き、セミファイナルの野本正行も安定した強さを見せつけ、元J-NETWORKヘビー級ランカーで烈拳會代表・池田強宏の鼻骨をへし折りドクターストップ勝利、素手とグローブでの闘いの違いを見せた。
来年は東京での開催を予定。
メインイベント PRO-KARATEDO達人ルール 3分1本勝負(延長なし)
△谷口 聡(理心塾) VS 西村圭生(理心塾)△
(引き分け)
セミファイナル PRO-KARATEDOルール 3分1本勝負(延長2分)
Pro-karate 対kickboxing
○野本正行(内田塾)40才 VS 池田強宏(烈拳會)●
(正拳突き。延長戦、池田選手が鼻の骨折によるドクターストップ)
第9試合 PRO-KARATEDOルール60?契約 3分1本勝負(延長2分)金的あり
△高橋直弘(高橋道場) VS 山本武晴(和術慧舟會)△
(引き分け)
第8試合 PRO-KARATEDO 国際戦 80?契約 3分1本勝負(延長2分)
○若林信人(理心塾) VS セレズニョフ・アレキサンダー(黒田道場)●
(頭突き。本戦、アレキサンダー選手の額カットによるドクターストップ)
第7試合 PRO-KARATEDO ヘビー級ランキング戦 3分1本勝負(延長2分)
△山下敦央(内田塾) VS 辻本建生(誠流塾)△
(引き分け)
第6試合 PRO-KARATEDO特別ルール65?契約 3分1本勝負。延長2分(オープングローブ着用、パウンド、寝技あり)
○槇岡孝一(理心塾) VS 伊藤龍志(祥空館)●
(フロントチョーク。延長戦1本勝ち)
第4試合PRO-KARATEDO高校生之武 Pro-Karate対judo スーパーセーフ着用 パウンドあり(3分1本勝負 延長2分)
○山本拓真(理心塾) VS 藤原侃平(祥空館)●
(パウンド。延長戦TKO勝ち)
第3試合 PRO-KARATEDO pro-karate対kickboxing 中学生之武47?契約(2分1本勝負。延長1分)
●造作隆平(理心塾) VS 西山匠海(健心塾門真)○
(延長戦にダウンあり。判定)
第2試合 PRO-KARATEDO 中学生之武50?契約(2分1本勝負。延長1分)
○永井風音(正守和道会) VS 安達陸仁(誠流塾)●
(延長判定。西山選手に体重オーバーの減点)
第1試合 PRO-KARATEDO 中学生之武40?契約(2分1本勝負 延長1分)
△笹木秀磨(理心塾) VS 田渕 神太(拳聖塾)△
(引き分け)