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【週刊テレビ時評】米倉涼子主演「ドクターX」が最終話を前に20%の大台を突破!

 初回から安定した数字を示していた米倉涼子主演「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(テレビ朝日系列=木曜日午後9時〜)が、ついに20%の大台を突破した。

 最終話を目前に控えた第7話(12月6日)の視聴率(以下すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)は、20.1%だった。

 今クール、これまで、プライム帯の連続ドラマの最高視聴率はテレビ朝日系列「相棒season11」(水谷豊主演=水曜日午後9時〜)初回2時間スペシャル(10月10日)の19.9%であったが、「ドクターX」第7話がこれを超えた。この調子で行けば、最終話はさらに高い数字が見込めそうだ。

 30分拡大で放送された香取慎吾&山下智久主演「MONSTERS」(TBS系列=日曜日午後9時〜)最終話(第8話=9日)は13.5%で、第2話以来、久しぶりの13%台で幕。全8話平均の視聴率は11.9%。日曜劇場枠の前作「サマーレスキュー〜天空の診療所〜」(向井理主演)の平均10.1%を上回ったが、ジャニーズ主力タレント2人が主演したドラマの数字としては、いささか期待外れに終わった。

 「ドクターX」の前に放送されたテレビ朝日系列「捜査地図の女」(真矢みき主演=通常木曜日午後8時〜)最終回2時間スペシャル(6日)は10.2%で、全7話の平均は10.1%だった。

 深夜枠ながら大健闘を見せたのは、高橋克典主演「匿名探偵」(テレビ朝日系列=金曜日午後11時15分〜)。最終話(第9話=7日)の視聴率は10.1%で、全9話の平均は10.5%で、2ケタ台を記録した。

 スポーツ番組では、浅田真央が優勝した「フィギュアグランプリファイナル2012」(テレビ朝日系列)が、7日の女子ショート(午後8時〜9時54分)=19.5%、8日の男子ショート&女子フリー(午後7時〜9時28分)=23.2%で高視聴率をマークし、根強い人気を示した。

 逆に、サンフレッチェ広島が出場した「TOYOTAプレゼンツ FIFAクラブワールドカップ」(日本テレビ系列)は、6日(午後7時35分〜9時44分)のオークランドシティ戦(開幕戦)が11.2%。9日(午後7時20分〜9時34分)のアルアハリ戦(準々決勝)が10.6%と惨敗。フィギュア人気との差がくっきり浮き彫りとなった。

 また、5日(午後7時〜11時18分)にフジテレビ系列で放送された「FNS歌謡祭2012」は18.3%で、高い数字をゲットした。
(坂本太郎)

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