妻夫木がCMキャラクターを務める「サッポロ生ビール黒ラベル」の「大人エレベーター」シリーズは、3月31日より放映されている新CMで第30弾。2015年以降、3年連続で売り上げアップを果たしている「黒ラベル」。魅力ある大人たちに出会える「大人エレベーター」を舞台にしたCMも、この結果に貢献しているだろう。
実はファンからの通称だという「黒ラベル」は、4/1で発売41周年を迎える。妻夫木も、俳優生活が20周年ということで、「自分が生きてきた中で、俳優ではない期間の方が短くなってきているのが、時間がたつのは早いなと思います」と、感慨深い様子。
20年前と比べて大人になった、変わった、と思うことについて聞かれると、「子供の心を忘れないでいたいな、と思うことが特に多い気がしますね。20代のころは早く大人になりたいな、と強がっていた自分がどこかにいたと思うんですけど、30超えて段々自分を見つめなおす中で、“童心に返る”ということが素晴らしいことだな、と思う瞬間がたくさんあったり」と、大人になるにつれて、幼いころの素直さが大事だと気付いてきたとのこと。
同世代の嵐・櫻井翔とメールをしているという妻夫木は、つい最近、櫻井にイタリア旅行でお勧めの料理についてやり取りをしたという。櫻井がイタリア旅行をしたのはつい最近だと思っていたが、12年前の出来事だったことに「気づいたら僕もあと少しで40歳。櫻井くんもあと何年かで40で、あっという間に年を取るんだな」と、驚いたエピソードを明かした。「なんとなく時間が過ぎていかないように、今を大切にして、しっかり後悔のない時間を過ごしたいと思っています」と、今大事にしている想いについても語った。
「サッポロ生ビール黒ラベル」のTVCM「大人エレベーター」第30弾は、3月31日より全国で放映中。CMには、メインキャラクターの妻夫木のほかに、“魅力ある大人”32歳代表で、4月15日に自身初のタイトル防衛戦を控える、ボクシングの村田諒太選手が出演している。