8歳馬とはいえ、力の衰えは皆無に等しい。クビ差2着に逃げ粘った、前走のアメリカJCCは真骨頂。追い切りの動きから、状態も間違いなく前走以上と判断でき上積みは大きい。
泥んこの中山金杯(07年)を7馬身差で圧勝した得意の道悪馬場を味方につけ、3角からロングスパート。シンガポール国際航空C(GI、07年)以来の重賞タイトルを手に入れる。
乗りかわりも、リーディング・ジョッキーを独走する横山典騎手なら全く不足はない。
◎(14)
○(6)
▲(1)
△(2)(11)(16)
中山9R「潮来特別」は、ようやく本来のデキを取り戻したアイティトップが絶好の狙い目。
全3勝を中山で挙げているコース巧者で、その中にはここと同条件の千万勝ちも含まれている。京成杯3着の実績もあり、復調なった今回はベストパフォーマンスが期待できる。
バックストレッチからスタートする二五も、ゲートに難のあるこの馬には願ったり叶ったりだ。
◎(9)
○(4)
▲(13)
△(8)(11)(12)
阪神11R「阪急杯」は、完全に軌道に乗った良血馬のトライアンフマーチで今度こそ。
◎(10)
○(3)
▲(2)
△(4)(6)(12)