巨人(セ・リーグ1位)、ソフトバンク(パ・リーグ2位)の顔合わせとなった今年の日本シリーズについて、自身も2015年(対ソフトバンク)に出場した山田は「短期決戦なので投手戦になると思う。(お互いに)ピッチャーがカギになる」と予想。この現役選手としての見方に、上島も「山田選手が言ったように、短期戦なので投手戦になると思う。簡単には決まらず、最後まで引きずるんじゃないか」と共感した。
勝負の行方について話が及ぶと、山田は「個人的にはセ・リーグなので、ジャイアンツに頑張ってもらいたい」と同リーグのライバルである巨人を応援。ダチョウ倶楽部側は上島が「リーグ2位から勝ち上がってきたソフトバンクの方に勢いがあるのでは」とする一方、肥後は「(所属する)太田プロの副社長がファン」という理由で巨人の勝利を予想していた。
その日本シリーズについて、今回のイベントでは野球ゲーム『実況パワフルプロ野球2018』を用いた前哨戦が行われ、「eBASEBALL プロリーグ」でプレーする4名のプロプレイヤーがそれぞれ巨人(たいじ、どぅーけん)、ソフトバンク(ケーバック、ナオピー)に分かれて4回までのルールで試合をプレー。試合前に行われたバーチャル始球式では、投手・上島の投球を野手・山田が始球式にもかかわらずバックスクリーンに放り込み、会場が笑いに包まれる一幕もあった。
なお、前哨戦の結果は3-1でソフトバンクが勝利。プロプレイヤー同士が展開する攻防に、山田もダチョウ倶楽部の3人も終始画面に見入っていた。
取材・文・写真 / 柴田雅人