同曲は、現在放送中のNHK連続テレビ小説「なつぞら」の主題歌に起用されている。14日の同番組では、主題歌のMVを紹介するほか、ドラマでトップアニメーター役を演じる井浦新も登場。朝ドラ史上初めて、全編アニメーションで制作されたタイトルバックの制作秘話を担当アニメーターに尋ねるという。
「史上ワーストの視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録するなど、大河ドラマが苦戦する一方で、朝ドラはたびたび視聴率20%超えを記録するなど好調。MVの初公開によって、さらに数字が伸びる可能性もありそうだ」(テレビ局関係者)
スピッツは1987年に結成され、91年に「ヒバリのこころ」でメジャーデビュー。当初は低迷していたが、95年発売の11枚目のシングル「ロビンソン」が160万枚を超えるヒット作となり、人気グループとなったが、ほとんどテレビに出ないことでも知られている。
「そこで、NHKが狙っているのは、年号が令和となって最初の紅白の目玉歌手としてスピッツを出演させることです。昨年の目玉歌手・米津玄師はほかの場所からの中継でしたが、スピッツが出演を快諾した場合、あらゆる条件をのんで出演してもらうことになりそうです」(レコード会社関係者)
さらに、年内での引退を発表したあの歌手も、すでに内定しているようだ。
「12月25日に故郷・栃木県宇都宮市でラストコンサートを開催する森昌子です。紅白には06年まで15回出場。それなりの“功績”があり、紅組が歌い納めとなるので、大トリを務める可能性も浮上。また、先日ソロとして初コンサートを開催した元キャンディーズで女優の伊藤蘭の名前も上がっているそうです」(同)
すでにひと通りの大物が出尽くした紅白だが、まだまだ目玉となる歌手はいるようだ。