これは、ポッカサッポロ『がぶ飲み』とエビ中の初コラボ企画。かねてから、同世代のがんばる中高生を応援するために、“twitterでつくろう! エビ中♪マネージャーのうた”というキャンペーンをおこなっており、「中高生のリアルな本音」をテーマに歌詞が完成した。
作詞・作曲は、ももクロのヒットナンバーも多く手掛けているヒャダインこと前山田健一が担当。勉強や部活、恋愛に全力でがんばる中高生を、エビ中がマネージャーという立場で見守り、エールを送る内容だ。
この日は、メインの同曲を中心に『放課後ゲタ箱ロッケンロールMX』、『頑張ってる途中』、『揚げろ!エビフライ』の計4曲を熱唱。在校生の男子と大声対決で勝負したり、アクロバティックダンス部の女子とダンスで競演したりと、若さあふれるパフォーマンスで同世代の男女を楽しませた。
平均年齢15.2歳の中高生9人組。ピンクの星名美怜は、「出て行ってシーンとしたらどうしようと思ったけど、盛り上がってくれてよかった」と安堵。“中学5年生”のブルー・真山りかは、「うちの学校はもっと騒ぐ系だけど、ここはおとなしかった」と評し、イエローの杏野なつは、「私の学校でも後夜祭があったばかり」と、現役の学生らしいコメントを口にした。
12月8日には、日本人アーティストとしてはデビュー最速となるさいたまスーパーアリーナの単独公演を控えるエビ中。今後のさらなる躍進が期待される。(伊藤雅奈子)