興毅といえば、2007年10月に行われた次男・大毅と内藤との世界タイトル戦でセコンドにつき、反則行為を指示したとして厳重戒告処分を受けている。さらに昨年7月のV3達成後には、リング上で挑戦表明。浅からぬ因縁がある。
興毅は公式サイトで「やっと世界戦が決まってホッとしています。大毅が内藤選手に挑戦してから2年。俺は兄としてあの時、大毅の獲れなかった緑のベルトを必ず亀田家に持ち帰ります。2階級制覇させてもらいます」と弟の敵討ちを表明。また、亀田兄弟の父、史郎氏は自身のブログで「亀田時代が来た〜10月6大毅世界戦、11月興毅世界戦ついに決まった。内藤を倒して二階級。興毅は今まで以上に気合の入り方が違う、ヤバイ。さて今からエンジン全開や誰も止められへんで」と黄金時代の到来を予言。