同番組では「めちゃ日本女子プロレス」を放送。“闘うセンターバカ”川栄李奈、“燃えるチームK主将”横山由依、“AKBの爆弾娘”島田晴香のAKBレボリューションズと“眼鏡天女”チャイナナイト光浦、“黄色い閃光”チェリー白鳥、“ミス・ネバーギブアップ”川村サンの新生フレッシュ・ギャルズがプロレスで激突。横山は光浦にドロップキック、川栄は川村にアームホイップを繰り出し、島田は軽やかなフットワークで観客を魅了した。また、渡辺麻友は“タイガーまゆゆ”として登場。「歌わせろ!」と吠え、お茶の間の笑いを誘った。
AKB48といえば25日、AKB48メンバーの川栄李奈と入山杏奈が男からノコギリで襲われ、殺人未遂事件の被害に遭った。手を骨折した2人は緊急手術行い、26日に無事退院した。その影響でAKB48の握手会は自粛になり、川栄が主演を務めるテレビ東京のドラマ「セーラーゾンビ」も放送自粛、また、「ワンダ」のCMも放送自粛を検討すると報じられていた。
そんな自粛ムードが高まる中、フジテレビは「めちゃ日本女子プロレス」を放送。同コーナーは事件前に収録されていたが、放送日前にネット上で「自粛しろ」「不謹慎だろ」などの批判的な声が挙がっていた。しかし、いざ放送されるとネット上で「面白かった」「めちゃイケ凄い」「りっちゃんの元気な姿が見られてよかった」「自粛しなかった勇気」など、褒め称える声が多数挙がった。
数字だけ見れば、AKB48メンバー出演となるもイマイチ視聴率が伸びなかった「めちゃイケ」。しかし、逆風が吹く中、同コーナーを放送したことによってAKBファンが喜んだことも確かなようだ。