この番組は、大島麻衣が1か月を通して1組のゲストを招き、そのゲストについて掘り下げていく『大島麻衣ハイブリッド・トーク』。3月放送分のゲストには、現在「カントリー・ガールズ」で活動中の“ももち”こと嗣永桃子。
1週目(3月4日)のテーマは、3月で25歳になるという嗣永の「素顔」について。大島と嗣永の対照的な性格の違いに話題が集中。休日になれば友人たちと一緒に遠出をするという大島に対して嗣永は「住む世界が違います…」と語り、相談事をする友人の有無を問われると「いないですね。自分で考えて、親にも相談しないので」ときっぱり。休みの日には何をして過ごしているのかという質問に嗣永は、「ずっと家にいます。遮光カーテンを閉めて、陽を入れないようにして過ごしています」と答えるなど超内向的な素顔を笑顔でハキハキと語り、これには大島も「闇が深い(笑)」と降参した様子。
アイドル卒業後、幼児教育の道に進む嗣永。3週目(3月18日)には、嗣永がパーソナリティを務めた文化放送『Berryz工房 起立!礼!着席!』(04年3月〜09年3月)で共演していた“謎の覆面レコメンダーK太郎”こと砂山圭大郎アナウンサーがサプライズ出演し、旧交を温めた。
そして4週目(3月25日)は、6月30日をもって「カントリー・ガールズ」および「ハロー!プロジェクト」から卒業する嗣永の「これから」についてお話を聞く。
アイドル卒業後は幼児教育の道に進むという嗣永は、すでに大学の教育学部で小学校と幼稚園の教員免許を取得しているとのことで、教育実習で小学生たちから「アイドルになりたい」という相談を受けたり、「嗣永先生のような先生になりたいです」という言葉をもらったエピソードなどを語った。また、今後に向けた抱負を問われると、「未知数です。でも、何をやっても成功する気がするんです(笑)。アイドルをやってきていちばん養われたのは『愛される力』ですから」と“ももち”らしい言葉で締めくくった。