報道によると、出場は26日にも発表され、男性7人組グループ「三代目J Soul Brothers」、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」、ファッションリーダーでアーティストとして海外でも人気のきゃりーぱみゅぱみゅら10組以上のアーティストが初出場する一方、スキャンダルを嫌ったNHK側の判断で出場が消滅したようだというのだ。
「元社長のバックに紅白の出場に絶大な影響を与える芸能界の大物が控えていたことで出場が厳しかったのに加え、騒動後、レコード会社をインディーズレーベルに移籍。紅白はレコード会社の枠も大きく関係があるのでそれからも外れ、先月発売した『茨の木』は2000枚程度しか売れなかった。つまり、どこにも出場させる要素が見当たらなかった」(音楽関係者)
25日に都内でミニライブを開催した小林は紅白に関してはノーコメントで、「本当に早いもので、来年は芸能生活50周年を迎えることができそうです。お客様に届く歌を、前へ前へ、と歌っていきます」と早くも来年を見据えていたが、紅白落選はやはり大ダメージのようだ。
「今年出場すれば34年連続出場だったが、紅白に出ていなければ、全国の大きなホールでのコンサートにお呼びがかからなくなり、ギャラの金額も本数もダウンし営業的に大ダメージとなってしまう。ただ、紅白の場合、報道によって直前で出場者がひっくり返ったこともあるので、ギリギリまで分からないが…」(レコード会社関係者)
小林にとって今年の出場歌手発表日は“運命の1日”となりそうだ。