こうなってくると、次はやはり高木ブー…と考えてしまうが、ここまでドリフが話題を振りまいている今、高木ブーをテレビで見ることはまったくない。それもそのはずで高木ブーは2年前に変形性膝関節症という足の病気にかかってしまい入院状態が続いていたのだ。幸い命に別状はないものの「ブー」の名に似合わぬほどに激ヤセし、現在は仕事をセーブしている状態だという。
そんな高木ブー。リハビリ中に何かに開眼したか!? 加藤の熱愛が発覚する1週間前、夕刊フジのインタビューでブーは「ドリフメンバーの年の差熱愛」を示唆するような発言をしていたのだ。
インタビューで高木は「付き合うなら若い子がいい」「ドリフメンバーは全員若い子好きですから」と記者に笑いながら答えていたという。
この高木ブーの笑みは、メンバーの未来を予言した故のものなのか、事前に加藤の熱愛を知っていたからなのかは議論が分かれるところであるが、発言の時期を考えると少なくとも高木ブーが「何か」を掴んでいたのは間違いないようだ。
考えてみればドリフは元メンバーの荒井注が38歳年下の女性と再婚していたり、結婚こそしてないものの、志村けんは18歳年下のいしのようこと同棲をしていたりと、見事に「年下好き」揃い。そうなるとやはり彼らの恋愛を「気がついていた」と考えるほうが正しい気がするが、たとえ予言的なものでなくても高木ブーのミュージシャンらしい「勘の良さ」が垣間見えるエピソードである。
まだまだ現役の「ザ・ドリフターズ」。高木・志村も早く幸せになって恋愛のドリフター(漂流者)から脱出できる日を願いたい。