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エマ・ストーン、トラウマからパニック障害!

 エマ・ストーンが新作映画の撮影現場でパニック障害による発作を起こし、共演者のライアン・ゴズリングやスタッフをビックリさせた。
 7歳の時に行われた体育の授業で、パートナーが誤って彼女を地面に落下させてしまい、両腕を骨折するという事故を経験したエマ、今秋全米公開予定の『クレイジー・ステューピッド・ラブ』のワンシーンでライアンが彼女を頭上に持ち上げるというシーンに挑戦したが、1時間にも及ぶ発作を引き起こしてしまった。

 その件について、エマは「パニック障害の発作を引き起こしてしまって、スタントマンが必要だったの。何回かトライしたんだけど、結局出来なかったわ。ライアンのせいじゃないの。彼の方は、私が自分に落とされることを心配していると思っていたみたいなんだけど」「7歳の時、体育の授業で平行棒に立つ運動をしていたの。その時パートナーの女の子が私のくるぶしを手放してしまって、マットの上に落ちた私は両腕を骨折しちゃったのよ。ライアンに持ち上げられて、即座に『イヤ!』って、手が動くまで気づかなかったけど、この事故がトラウマだったのね。腕を骨折するかもしれないって身体は覚えていたの。おかげで1時間もパニック発作を起こしちゃったわ。変なことも起こるのね」

 状況を判断したライアンと監督の1人グレン・フィカーラは、発作を鎮めるためにもすぐにスタントマンを呼び寄せた。
 エマは2人の対応について「2人ともすごく親切にしてくれたわ。監督のグレンとライアンが撮影現場だった家のベッドに横になっている私に付き添ってくれて、『大丈夫だよ。スタントマンにあのシーンはやってもらうから』って背中をさすってくれたの」とコメントしている。

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