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初主演映画で勢いが止まった広瀬すず

 今や飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍中の女優の広瀬すずだが、映画初主演をつとめた2部作の前編「ちはやふる 上の句」が思わぬ不入りだという。

 同作は人気コミックを実写化した作品で今月19日に公開。日本テレビが出資しているとあって、広瀬や共演の野村周平が各番組に出演して大々的にPR。「公開前は興行収入20億円超えが見込まれ、配給元の東宝は今年の公開作の中でもかなり期待していた」(映画ライター)という。

 ところが、いざ公開してみると、公開初週の週末興行成績では同日公開の藤原竜也が主演した「僕だけがいない街」が2位だったのに対して、「ちはやふる」は4位、興行収入は約1.8億円にとどまった。

 「『僕だけがいない街』はヒロイン役の有村架純が多忙なため、満足にPR活動ができなかったが、フジテレビで放送されたアニメが人気でそれが興収につながった。一方、『ちはやふる』は広瀬以外の若手キャストの知名度が低いこともあり、いまいちうまく集客できず苦戦。興収は10億を超えるかどうか微妙。ここに来てつまづいてしまった」(同)

 広瀬といえば、昨年、バラエティー番組に出演した際、裏方の仕事について「どうしてその仕事を選んだんだろう」と洩らしたり、嵐の大野智に対して「四十歳くらいに見える」と言い放つなどかなりの天然ぶりで知られているのだが…。

 「先日、映画のPRで野村と一緒に『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演。その際、オードリーの春日のトーク中、野村とのトークが原因で、春日のトークをぶちこわす“事件”があった。今のところ、かわいさで周囲は甘やかしているが、事務所のスタッフなり誰かがガツンと言ってやらないと今後、大きな失敗をしそう」(芸能プロ関係者)

 今後の言動が非常に注目される。

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