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俳優生命の断崖絶壁に追い込まれた成宮寛貴

 先週発売号で俳優の成宮寛貴の違法薬物使用疑惑を報じた「フライデー」(講談社)が、発売中の今週号でも続報を報じている。

 先週号の報道を受け、成宮の所属事務所はマスコミ各社に対して「事実無根」と主張。発行元の講談社に対して法的措置を取る方向であることを表明していた。

 今週号では、成宮が薬物の購入を依頼していたという男性の友人が成宮との電話を録音した肉声データを公開。男性は先週号に掲載された、成宮がコカインを使用していると思われる写真を提供。その理由として「薬を買いに行かされるので縁を切りたかった」としている。

 肉声データは11月の2回に渡る電話を録音。男性が「どうする、もう1個欲しい?」と聞くと、成宮は「チャーリー? そうね…とりあえず持ってきて」。別の日には「なにが欲しいの」と聞くと「チャーリー」と、コカイン使用者の間では隠語として使われている単語を出して購入を依頼していたというのだ。

 この記事を受け、各スポーツ紙に対し成宮の所属事務所は薬物検査のため成宮の尿鑑定を行った結果、「12月7日付で陰性の結果を得ました」と説明し重ねて薬物使用を否定。しかし、同誌では成宮の事務所スタッフが編集部の動きを探るような電話をかけてきたことも報じている。

 「陰性が出たのなら、その書面を提示するなどしなければまったく信用性がない。事務所サイドは成宮が“シロ”という決定的な証拠が出せない状況に追い込まれてしまっているため、訴えて裁判をすれば不利になるだけ。成宮は1月クールのドラマに出演が決まっていたが、降板させられることが濃厚。このまま俳優業を続けるのは難しいだろう」(芸能記者)

 来週号の同誌がどんな続報を出すかが注目される。

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